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PonoLipoのささやかなクリスマスの社会活動

こんにちは。コロナ禍で厳しい冬となっておりますが、やはりクリスマスは、子ども達にとっても大人達にとっても、特別な季節です。

ハワイの小学校に子供を通わせていた時の経験ですが、向こうの小学校では、11月末のサンクスギビングに、各家庭で余っている乾燥パスタや缶詰、お菓子などの保存食品を生徒が学校へ持っていって、学校から州内の児童養護施設の子供達に寄付するという習慣がありました。その後12月に入ると、地元のスーパーマーケットの前に小机を出して、小学校の上級生の子ども達が、ボランティアで寄付を集める活動をしたり、ナショナルブランドのお菓子をスーパーで購入すると、そのうちの数%が学校や養護施設などに寄付されるキャンペーンが大々的に行われたりします。

何不自由なく、家族に囲まれて、楽しいクリスマスを迎える小さな子ども達が、そうした浮き立つ気持ちの中で、恵まれない境遇にある子ども達に思いを馳せることができるよう、感謝と敬虔な気持ちを持ってクリスマスを迎えることができるよう、さまざまな寄付の活動が、学校の内外で、子どもを巻き込んだ形で展開されるのです。

私自身が、そのような中で子育てを経験したため、PonoLipoは、これまでも、いろいろな寄付を、被災地や小児病棟、障害児施設などに行って来ました。東日本の震災直後の被災地への寄付から始まり、その後は、ハワイ暮らしの影響か、ご縁あって2、3年に一度は、クリスマスに、あれやこれやと子ども達への絵本やおもちゃの寄付を行って来ました。

今年は、思うところあって、PonoLipoがお世話になっている目黒区、世田谷区、杉並区の8つの児童養護施設に、直接お電話をかけて、寄付受付ご担当の方から、子ども達の年齢や人数、欲しいものについて、具体的にお伺いして、塗り絵帳やアクティビティブック、百科事典、英語辞書、ゲームなどを詰め合わせてお送りしました。とても喜んで下さり、PonoLipoとしても大変嬉しく光栄に思い、感激いたしました。

通常、PonoLipoが寄付をするのは、先方の方々のご要望を聞いて繋いで下さる方がいらっしゃる場合に限られます。これは、寄付というのが、案外、喜ばれると思って送ったものが、先方には望まれないものである可能性が高いことを考えてのことです。今回は、どの施設にも寄付受付を担当される方がいらっしゃって、大変スムーズに進めることができました。各施設のスタッフの皆さまには、心より感謝し、お礼申し上げます。どうもありがとうございました。

皆さま、どうぞ温かな愛あるクリスマスをお迎え下さいませ。

PonoLipoスタッフ一同、心より皆さまのお幸せをお祈りしております。

 

【これまでのPonoLipoの社会活動】

2011年3月 被災地支援をするNPO法人を通して、宮城県にPonoLipo PLaybook100冊寄付

2011年4月 吉祥寺のスノーボード専門ショップの方に託して岩手県の避難所へPonoLipo Playbook100冊寄付

2011年5月 知人の方にご購入いただき、福島県の保育園にPonoLipo Playbook50冊寄付をお手伝い

2012年12月 名古屋第一赤十字病院小児科(血液内科)にPonoLipo Playbookを100冊寄付

20014年-16年12月 障害児施設へのクリスマスのおもちゃと絵本寄付

2019年12月 台風19号被災地南房総市の保育園・幼稚園へPonoLipo Playbook450冊寄付

2020年12月 杉並区・目黒区・世田谷区の8つの児童養護施設へ絵本とおもちゃのクリスマスプレゼント寄付。