・Baby (0〜1歳)
・Toddler (2〜3歳)
・Kids (4〜5歳)
・Lower elementary (6〜8歳)
・Age 9+ (9〜10歳)
・イベント
・アクティビティ
・読み物その他

家族で動画作りに挑戦! 友川まりさん「ななうさちゃん」の紙芝居動画

お仕事を離れて子育てをする日常の中で、PCから離れてしまい、ついつい億劫になって、いつの間にか苦手意識ができてしまったりすることは、よくあることです。スマホだけで、SNSも日常の情報収集や連絡も事足りてしまいますから、尚更PCを操作する必要性は無くなってしまいます。

けれど、今回のパンデミックのように、急に学校が休校になってしまい、ママが家庭で、子どものオンライン学習をサポートしなくてはいけないような事態は、今後も起こり得るというのが現実です。とはいえ、自分自身の必要性が無いのに、PCの操作に慣れるほど、日常使い込むというのは、無理な話だと思います。やらなければ!と思っても、PCの前に座って、一体どこから手をつければ良いのやら途方に暮れる方も多いのではと思います。

PCというのは、それを使って何をするかという目的がクリアにないと十全に機能しない道具です。またインターネットというのも、自分自身が発信者となって情報やメッセージを発信したいと思わなければ、PCは必要ないのです。順番としては、「自分で何かをクリエイトする」→「それを発信したい(販売したい・展示したい…)」というのが、プライベートでPCを使う場合の順当な流れでしょう。

今現在のご自身の趣味や特技をベースにして、PCに詳しいパパや、スマホ撮影やアプリでの作品制作を一緒に手伝ってくれるお子さんの力を借りて、PCで自分の特技や作品を披露する動画を、家族イベントとして作成してみてはいかがでしょうか。

動画制作をお勧めするのは、作成のプロセスをお子さんと一緒に楽しくワイワイ進めていくうちに、いくつかの新しいアプリに挑戦してみようと、自分のアイデア発でチャレンジすることが自然にできることと、何より家族みんなで、出来上がった作品を「家族の楽しい思い出」として、ずっと後々までアルバムのようにシェアすることができるからです。

 

★楽器を演奏するのが得意な方:演奏風景を動画化。お花や風景の画像をスライドショーにして、自分の演奏した曲をつけて動画化。

★手芸・工芸が趣味の方:自分の作品を並べて撮影した個展動画を作成。作品の作り方の動画を作成。

★園芸が趣味の方:園芸日記動画を作成。園芸のノウハウ解説動画を作成。

★DIYや工作が趣味の方:DIYや工作作品の作り方&楽しみ方の動画を作成。

<注意!>

YouTubeや自身のSNSなどインターネット上に作品動画をUPする場合は、著作権に触れないように気をつけましょう。

・動画に音楽をつける時は、オリジナルやクラシックなど著作権フリーの曲を使うこと。

・スライドショーなどで使う画像も、自分で撮影したものか著作権フリーの画像を使うこと。

 

 

コロナ禍の中急遽作成したPonoLipoオリジナルの動画「たいそうのうた みんなあつまれどうぶつかいぎ」「ゲッコーくんのかぞえうた」の音楽をお願いして作っていただいた声優の友川まりさんは、その作業がきっかけで、自分で作曲した曲を「ガレージバンド」というマックのアプリを使って演奏録音するということに挑戦して下さいました。

その後、ご家族の皆さんの助けを借りて、自分でオリジナルの紙芝居動画を作るということにチャレンジして、第1作目が出来上がったと送って下さいました。ママの手作りの優しい動画作品です。家族みんなでワイワイ楽しいイベントになって、思い出の作品ができたということです。今第2作目に取り組んでいらっしゃるということで、とても楽しそうなご様子でした。

皆さんも、ぜひこの機会にご家族で、動画作品作りにチャレンジしてみては、いかがでしょうか。

画面の一番下に友川さんが、この動画作成にお使いになったアプリへのリンクを貼ってあります。クリックして、ご覧になってみて下さいませ。

 

友川さんファミリー作の紙芝居動画

 

〜制作者友川まりさんからのコメント〜

声優仲間と読み聞かせの活動を行なっていましたが、緊急事態宣言により、中止、延期となりました。 そんな中 お家で自粛生活をしている お子さんや保護者の方々にオンラインでの 読み聞かせで、楽しんでもらえないかと の声があがり、行動に移す時に壁となったのが、作品の著作権問題でした。

これは、もう自作するしかない! それで誕生したのが、 紙芝居「ななうさちゃんののんびりいこう」 です。 私には3人子供がおりますが、 ななうさちゃんは、もともと次女が作ったキャラクターで、紙芝居のメインキャラは これしかない!と 使用許可をもらい、私がお話と 絵コンテを考え、次女に 絵を描いてもらい紙芝居に仕上げました。 夫からの提案で動画を作ることになり、 曲を作り、スマホで録音 編集し、 音声もスマホ録音しました。

お話の内容を考える時に 「のんびり 」 というテーマが浮かびました。 目に見えない不安が、暴力という形で 現れないで欲しい。 色々大変な毎日だけど、どこかに のんびりした気持ちの余裕が持てたら いいのに。

ひらめいたら、行動に移す! できないと思っていたことも やってみたらできることもあるよ。 母として私が自分の子供たちに、伝えたいことを形にしました。 手洗い、うがいは しなければいけないんじゃなくて、 するのが当たり前になる今後を ななうさちゃんを通して優しく 表現したつもりです。

コロナ禍の中、長女はニューヨークで 仕事を続けています。 親として、本当に心配で ラインをする回数が増えました。 「ななうさちゃん」はシリーズ化して いきたいと思っています。 我が家の子育ての中でのエピソードや 思い出も加えて。 製作者は「スタジオセブン」 個人名ではなく、我が家全員が 作者の意味です。 夫が命名しました。 緊急事態宣言は解除されましたが、 まだまだ不安な日々は続きそうです。 優しい気持ちで過ごしたいですね。使用したアプリは、 ibisPaint X、inShot 、ボイスメモ(iPhone)です。

 

<利用アプリ一覧>

ibisPaint X

親子で楽しく使える「お絵描きソフト」です。無料でダウンロードして使うことができます。

 

inShot<Mac版>

inshot<Android版>

素人には絶対できない!と思いがちな動画制作を初めての人でも楽しく取り組める人気のアプリです。もちろん、親子で楽しめます。

 

ボイスメモ(iPhone)

iPhoneのボイスメモなどを使って、録音機としてスマホを便利に活用することができます。この機能を活用できるようになると、いろいろな場面で、とても便利です。