PonoLipo 子育てチャンネル：自由が丘にある絵本と知育おもちゃのお店PonoLipo Shop 自由が丘から毎週月曜日に１本ずつ配信していく「子育て応援」動画です。お子様の年齢・発達に合ったおもちゃと絵本の選び方・遊び方を、実際の絵本やおもちゃを通してお話しします。第24回目の配信は「3歳から4歳、アルファベットに親しむ絵本とおもちゃ」をご紹介します。
手指を使って、なぞったりいじったりシールを貼ったり塗り絵をしたりして、日常に散らばせて遊びながら馴染ませて教えていくことが、文字を習得させていく時のコツです。アルファベットの方は26文字で大文字・小文字だけですが、日本語は、50音のカタカナ・ひらがなを覚えなくてはならない上に、後々漢字の音読み・訓読みが加わってきます。日本語より英語の方が、簡単で覚えやすかったりします。
バイリンガルで子育てされているインターナショナルなご家庭などでは、どんどん一緒に教えていってしまうようですが、母国語の習得が遅れると、第二言語の習得は、それ以上伸びないと言われていますので、両親とも日本語のご家庭では、まず日本語を最優先で教えながら、英語も一緒に散りばめて遊びながら馴染ませていくと良いと思います。
ひらがなもアルファベットも、お勉強ではなく楽しい遊びのひとつとして、親子で楽しむ工夫をすることが大切です。動画でご紹介するように、絵本では、なぞる溝が彫ってある絵本や、書いたり消したりできる絵本、シールを貼ったり塗り絵をしたりする絵本などなど、おもちゃでは、文字の積み木やマグネット、粘土、スタンプなどなど、いろいろなものが出ていますので、上手に取り入れて親子で楽しく遊びながら学ばせるように工夫して下さいね。