【連載第18回】2・3歳児におすすめのハロウィン工作【Toddler】

PonoLipoのスタッフMegさんが書く、赤ちゃんの子育てを応援するブログの第18回目です！

今回は、2・3歳のお子さんと一緒に楽しめるハロウィンをテーマにした工作をご紹介しています。2歳くらいから、お母さんの元から離れて自分の意思で動き回って遊ぶようになると、ちょっとびっくりすることや怖いこと、危ないことにも遭遇するようになります。大人の方は、片時も目を離さずに、そうしたヒヤリハッとな瞬間から子どもを守りつつ、少しずつ子どもの自由度を上げていく、とても手の掛かる時期でもあります。手を使って何かを作る工作は、そうした時期の子どもにとって夢中になる遊びであり、大人が一緒に遊ぶことで、安全に楽しく取り組めるアクティビティです。視覚情報と手指の動きを連動させていく知育効果も大きいと考えられます。またハロウィンのお祭りは、小さな子どもが、「ちょっと怖いこと」に少しずつ慣れていき、恐怖や不安というものを上手に御しながら自分を外側に開いて成長していくのに、とても良いお祭りです。日本にもナマハゲなど伝統的なお祭りがありますが、ハロウィンは、伝統や慣わしに縛られることなく誰もが自由に自分流に楽しめるので、親子で日常に取り入れて我が家流に楽しむのにもぴったりだと思います。

完成作品から発想するのではなく、その子ができることから発想すれば、テーマに沿った作品を楽しく遊びながら作っていくことは、2・3歳の子どもでも、大人の側の一工夫で十分可能です。

私が、これまで見たハロウィンの仮装の中でも群を抜いて可愛かったのは、古いシーツに子ども達がマジックで描いた目の丸と口をお母さんと一緒にハサミで切り取って穴を開け縁の処理をしただけのものを幼い兄弟2人お揃いで被って、仲良く手を繋いでバケツを持って、そろそろ歩きでお菓子をもらいに来たというものです。その胸キュンの光景は、今も目に焼きついています。親子で一緒に楽しく遊ぶことは、子育てを親にとっても子どもにとっても思い出深い楽しいものにしますし、それが何より一番の幼児期の知育といえます。

年に一度のハロウィンをぜひ親子一緒にワイワイ楽しんでくださいね！