PonoLipo 子育てチャンネル:自由が丘にある絵本と知育おもちゃのお店PonoLipo Shop 自由が丘から順次配信していく「子育て応援」動画です。お子様の年齢・発達に合ったおもちゃと絵本の選び方・遊び方を、実際の絵本やおもちゃを通してお話しします。第41回目の配信は「小学校入学から10歳までの家庭教育 コンピューターとの関わりについて(3/3)」ということで、コンピューターについて、子どもにどのように学ばせていったら良いのかについて、体験談をベースにお話ししています。
知的興奮を体験し、夢中になって没頭する体験が大切と、これまでの動画でお話しして来ましたが、依存的な耽溺状態との区別は、側で見ていてそれほど明確ではありません。昆虫や宇宙など自然のものに夢中になる場合には、それほど心配はありませんが、ゲームなど人工的に確率計算されて耽溺しやすいように設計されているものは注意が必要です。様々な心理操作技術が駆使されている裏側の仕組みについても、ちゃんと教えていくことが大切です。「だから禁止!」というのではなく、少し引いて自分が夢中になっている対象について観察し分析的に考え、それを言語化していくように促していくことが大切です。「なぜ、自分はそれを面白いと思うのか?」「AよりBがすごいと思う理由は何か?」対象をインサイトしてその子なりに言語化して記録をつけてみるようアドバイスしていくのは有効だと思います。「ゲーム日記」や「ゲーム採点表」など本人が面白く取り組める形で言語化していくと良いと思います。
大人の方が、偏見や先入観を持たずに、その子が夢中になっていることに興味関心を持って、どこが面白いのか楽しいのか、熱心に話を聞いてあげる機会を折節持つことは、とても大切なことです。親が、自分に注目して熱心に話を聞いてくれるというのは、子どもにとってゲームより何より楽しく嬉しいことですので、そうした時間を時々意識して持つとよいでしょう。
親子一緒のワンチームで、試行錯誤しながら道を切り開いていく冒険感覚を持って、今の時代を生きていくことを楽しんでいけたら素敵だと思います。PonoLipo Shop自由が丘では、 アクティブラーニングをコンセプトに、クリエイティブなワークショップを開催しています。STEAM教育の考え方もふまえて、SCRATCHプログラミング、物語創作・絵本作り、英語絵本多読学習、自由研究サポートなど、マンツーマンで、その子自身をセンターにおいて丁寧に指導するオーダーメイドのワークショップです。ご興味がおありの方は、miodaka@ponolipo.comまでお問い合わせ下さい。