PonoLipo 子育てチャンネル:自由が丘にある絵本と知育おもちゃのお店PonoLipo Shop 自由が丘から毎週月曜日に1本ずつ配信していく「子育て応援」動画です。お子様の年齢・発達に合ったおもちゃと絵本の選び方・遊び方を、実際の絵本やおもちゃを通してお話しします。第33回目の配信は「4歳から6歳、英語の読み書きにつなげていく絵本とおもちゃ 3」ということで、英語の絵本の使い方、取り入れ方についてお話します。
4歳から6歳くらいの子どもに、物事を理解し教えていくときには、フラップをめくったり、溝や線を指でなぞったり、シールを貼ったり、塗り絵をしたりというように、手指を使ったアクティビティーの形で学ばせていくと、スムーズにいくことが多いようです。口頭で話すだけではなく体験的に学ばせる工夫が必要となるのです。
英語圏の絵本で、幼稚園から小学校低学年くらいまでの絵本には、こうした子どもの特性を踏まえたフラップブックやアクティビティーブック、カードなどがたくさん出ていますので、そうしたものをご家庭で取り入れて、親子で一緒に少しずつ英語で楽しく遊ぶ感覚で取り入れていけば良いと思います。
この時期の子どものボキャブラリーを増やす絵本として、アメリカで定番のロングセラーであるScarryのファーストブックやワードブックなどは、親子で楽しく英語に馴染んでいくのに、とても便利な絵本です。また、フラップブックも、フラップをめくる毎に、ちょっとずつ英語を読んでお話ししてあげられるので、ストーリーブックよりも英語が重くなく、その子の興味があるところからちょこちょこつまみ読みできますので、楽しくお使いいただけると思います。
塗り絵をしたり、シールを貼ったり、迷路や線繋ぎ、パターンなどの知育遊びを楽しんだり、好きなページから好きなように遊べるアクティビティブックも、日常移動の時やレストラン、友人宅などで、大変便利です。カードゲームになっているものなど、ワイワイ家族で楽しく遊びながら取り入れられるものもいろいろあります。PonoLipoでは、親も子も苦しくなく、負荷や圧を感じることなく、楽しく学んでいくためのツールとして有効な英語の絵本やアクティビティブック、カードゲームなどをセレクトしています。
インターネット公用語としての英語の重要性を周囲の大人は意識して、その子の英語の世界を少しずつインターネットの方へ繋げていくようにしていくことが大事です。「英語を学ぶ意味」が理解できず詰め込みの英語学習をしてしまいますと、たいてい英語が大嫌いになってしまいます。インターネットの「Britanica」や「Smithsonian」のキッズページなどが、インターネットへの導入におすすめです。これらのサイトは単なる英語教材ではなく、どんどん知りたいことを深く広く学習していくことができます。小学生レベルの理科・社会の自己学習は、これらのサイトで主体的に深く自在に学習していくことができますので、将来、その子のアカデミックなメジャー(専攻)分野を決めていく道筋が、自然と見えてくるのではと思います。もしもご両親が、お子さまの大学以上への進学をお考えであれば、ぜひ親子で、これらのサイトをお使いになってみて下さい。大人にとっても知的興奮を体験できる素晴らしいサイトです。
★Britanica Kids
★Smithsonian : Fan Stuff for Kids and Teens
※英語も日本語も読解力・理解力を向上させる唯一無敵な王道は、たくさんの本を読み、自分なりの記録や考えをどんどん図や文字などで書いて表現していく中で思考を深めていくことにつきます。「読む書く」習慣付けの最初の大変重要な時期が、この4歳から6歳までの時期です。核家族のご家庭では、なかなか十全に「読む書く」サポートができない場合は、PonoLipoにご相談下さい。マンツーマンでオーダーメイドのワークショップで、丁寧にその子その子に必要なサポートとケアをしていきます。