心を育む物語体験ワークショップ(日本語)
母国語(ご両親や家族が日常使っている言葉)が日本語の場合、日本語の能力が上がらないと第二言語である英語の能力も、それ以上上がらないと言われています。
見かけ発音の良い英語を話していても、母国語の学習体験が乏しく、後に学習面でや生活面、社会性・感情コントロールなどの面で、様々な問題を抱えるケースも報告されています。
耳から音で聞いた物語を想像するインプット物語体験と、ピクチャーカードを使って、グループで物語を紡いでいくゲーム性のある楽しいアウトプット物語体験をセットにした楽しく物語を日本語で体験するワークショップを開催します。
ボキャブラリーや言い回しの幅を広げ、想像力と日本語での表現力を育むきっかけとなる楽しいワークショップです。
※このピクチャーカードは、PonoLipo島のMAPを描いて下さったゲームデザイナーの大山功一さんに監修していただいて、欧米のストーリーテリングゲームのカードやダイスなどを参考にPonoLipoで独自に開発作成したものです。大山さんの温かみのある優しいイラストで分かりやすいカードに仕上がりました。
対象年齢6才〜10才<Zoo-Phonics Academy外部の方もご参加いただけます。>
定員15名(2グループ)
保護者の参加希望歓迎!
講師:友川まり(声優・ナレーター・読み聞かせ、国立音楽大学卒業)
小高美保(PonoLipo Shopオーナー、筑波大学教育心理学専攻)
二人とも子育て経験者。
プログラム: 前半は、19世紀末ロンドンの民族学者アンドリュー・ラングが世界中から集めた口頭伝承の物語を日本では川端康成と野上彰が編訳した「ラング世界童話全集」から抜粋した物語朗読、後半は、ストーリーテリングゲームをグループで楽しみながら、グループで物語を創作する体験学習をします。
テーマ:耳で聞いたお話を頭の中で想像するトレーニングと、ストーリーテリングゲームのグループワークを通して、ボキャブラリーや言い回しの文言などをお互いにシェアし豊かにしていくことをベースに、「物語る」楽しさ、面白さを体験します。