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<2>赤ちゃんがぐずる時

PonoLipo 島のふくろうさんが、国内外で子育てした経験を通して得た、先輩ママとしてのちょっとしたアイデアやヒントをお伝えするコラム。連載2回目です!

 

PonoLipo 島 ふくろうさんの子育てアドバイス

赤ちゃんがぐずる時

 

最近、電車の中やデパートなどの暖房が効いた場所で、
ぐずってママさんを困らせている赤ちゃんや小さい子を
何度か目にしました。

 

冬は、赤ちゃんや小さい子に風邪を引かせないようにと
ママさん達も一生懸命ですよね。

すごく厚着させて外出するんだと思います。

でも、暖房が効いたところにしばらくいると、体温調節が
まだ未熟な赤ちゃんや小さい子は、すごく暑くて苦しくて、
それでぐずることも多いんですよ。

 

ほっぺが真っ赤で眠い時に、うまく眠れなくてぐずっている時など、
暑くて苦しいのが原因になっている時があります。

 

子供の首筋から背中にそっと指を入れて、汗ばんで暑いよう
だったら、一枚脱がせて抱っこしてみて下さい。

 

赤ちゃんがほっとして、少しぐずるのが落ち着いてくるようだったら、
多分正解です。

 

でも、それでも火がついたようにぐずるのがエスカレートしていく場合は、
お熱が出てくる可能性もありますので、早めにお家へ帰る方がいいと思います。

 

 

もうひとつ、赤ちゃんがぐずる大きな原因になりがちなのが、
お肌のトラブルです。

 

ふくろうの息子は、赤ちゃんの時肌が弱くて、しょっちゅう湿疹やかぶれを
起こしてぐずってました。最初は、なんでなのか全然分からなくてオロオロしました。

 

おむつかぶれなどの時には、市販のおしり拭きを使うのを止めて、
お湯でゆすいで絞ったタオルハンカチでおしりを拭いてから、脱脂綿で
少量のベビーオイルを塗ってあげると、すぐに泣きやんでほっとして寝てくれました。

 

タオルハンカチは、使う度にお風呂場で洗濯石鹸で洗って干しておきます。
最初は、ちょっと大変って思うけれど慣れれば簡単だし、
赤ちゃんのぐずりが治まれば楽しくできると思います。

 

 

頭にフケのような白いかすが浮いてお風呂で洗っても取れないような時も、
ベビーオイルで拭いてからお風呂で石鹸で丁寧に洗ってあげるといいですよ。
ベビーオイル大活躍です。

 

 

赤ちゃんのお肌のトラブルは、数日放っておくだけで
ものすごくひどくなるので気をつけて下さいね。

 

ひどくなったらすぐに近所の小児科へ連れて行くこと。
適切な治療をすれば、治るのも早いです。

 

 

おっぱいでもなく抱っこでもなく赤ちゃんが延々泣き止まなかったりすると
もう途方に暮れて涙が出そうになりますよね。

 

暑いのでもなくお肌のトラブルでもなく、赤ちゃんがぐずる時も、
いっぱいあります。

 

まずママさんや周囲の人達が、イライラピリピリしていると
赤ちゃんや小さい子は、自分も緊張してぐずりが止まらなくなったりします。

 

子供を泣き止ませようと必死になると、返ってママさん自身の
緊張が高まって更に子どもが緊張するという悪循環に陥ってしまいます。

 

そういう時は、緊張のほぐれる場所へ抱っこして移動するなり、
周囲の優しそうなおばさんに会釈などして、ちょっと助けてもらうと良いと思います。

 

 

ふくろうもそうですが、もう自分の子供の子育てが終わっってしまった
おばさんやおばあさんは、実は赤ちゃんや小さい子がそばでぐずっていると
もう何か手助けしてあげたくて、ふるふるしていること多いんですよ。

 

ママさんが会釈などしてくれれば、もう赤ちゃんに話しかけたりして
少なくとも周囲の人達とママさんとの間の架け橋にはなってくれます。

 

「あらら~おねむかしらねー。」
「ママさん大変ねー。」
「でも、ほんとはいい子なのよねえ。」

 

など話しかけてもらって、ふとママさんの緊張が緩んだりすると
案外赤ちゃんも少し落ち着いたりすることも多いんですよ。

 

あ、でもたまには意地悪なおばさんもいますから、
それはちょっと念頭において、気をつけて下さいね。

 

目が合ってお互いにっこりして話しかけてくる
おばさんやおばあさんは、大丈夫。

 

他人に迷惑をかけまいって、あんまりひとりで頑張りすぎないように。

 

全然見知らぬ人でも、赤ちゃんや小さな子を連れているママさん達を
応援する気持ちいっぱいの人達が、周囲に実は大勢いることを
どうか忘れないで下さいね。

 

<次回コラムにつづく♪>