・Baby (0〜1歳)
・Toddler (2〜3歳)
・Kids (4〜5歳)
・Lower elementary (6〜8歳)
・Age 9+ (9〜10歳)
・イベント
・アクティビティ
・読み物その他

英語絵本の楽しみ方(8)辞書・辞典・アトラス

写真やイラストなどヴィジュアルが美しく、まだ字の読めない子ども達でも引き込まれるような辞書・百科事典・アトラスなど多数!

 

欧米の辞書・百科事典・アトラスなどをオススメする理由は、そのヴィジュアル的な美しさだけでなく、その根底に、大人達が子ども達に真剣にこの世界のことを教えようとしている姿勢がみられるからです。それもそのはず、アメリカなどの欧米には飛び級制度があり、大人達も「この歳だからここまで出来れば大丈夫」という考え方ではありません。子ども自身が、どんどん先へ進み深く学んでいくことを奨励します。す。その考えが絵本の内容をしっかりと濃いものに、そして子ども達の興味をそそるものにしています。ここでは、辞書・百科事典・アトラスのそれぞれの特徴を紹介していきましょう!

まずオススメは子ども向けの英語の辞書です。辞書というと難しく考えがちですが、子ども向けの辞書は非常にやさしく、わかりやすい文章でそれぞれの単語が説明されていますので、実はとても英語学習に取り入れやすい一冊です。イメージと言葉をセットで覚えていけるよう、豊富なイラストや写真が掲載されていますし、幼い子供でも画像から入っていって言葉を学んでいくことが可能なように工夫されているのです。少し慣れてきたら、ぜひ英語のリーディングの練習としてもご活用ください。お子さまの興味のある単語を一緒に引き、「どっちが上手に読めるかな?」などと、ゲーム感覚でぜひお子さまと一緒に口に出して英文を読んでみてください。文章が短く簡潔ですので、無理なく読むことができますよ。

img_2689

次に、百科事典です。百科事典は、ぜひお子さまの興味のある分野から自由に読んでみてください。内容が多岐にわたっていますので、お子さまがどんな方面に興味を持つのかよくわかります。欧米では、大学の専攻がそのまま直接お仕事へとつながることの多いため、小さなころから親も積極的に教育にかかわり、一緒になって子どもの興味の芽を探そうとします。百科事典は子どもの興味の方向性を探るという意味においても非常に大切な一冊といえるでしょう。

 

最後にアトラスです。アトラスは、実際の生活場面でとても役に立つものです。国の名前など地理の知識は、海外を旅行した時や映画などの英語プログラムを鑑賞する時など、子どもが自分を取り巻く世界を理解していく時の非常に大きな助けとなるでしょう。

辞書や百科事典、アトラスはどれも幼稚園年中さんくらいから小学校中学年くらいまで対応していますので、ぜひ手元に置いて長くご愛用ください!

img_2692

img_2696車・恐竜・星座や歴史に特化した本も多数ご用意!